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マイホーム購入後に離婚…住宅ローンはどうなる?!
暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか。
先日のお盆休み、家族でお墓参りに行った際に新しく開通した道路を見つけて
「新しい道で行ってみたい!」という私と
「迷うかもしれないからいつもの道で行こう」という家族で意見が分かれました。

地図アプリで見たらどの道もご先祖様のいるお墓に繋がっていることが分かったので
「せっかくだからそれぞれの道で行って現地で合流しよう!」という話になり
文字通り違う道を歩んだのですが…
目的地(お墓)で無事に合流できたから良かったものの
「これがもし、人生のルート分岐で、目的地すら別々になってしまったら?」と
考えさせられてしまったんです。
どんなに仲が良いご夫婦やご家庭であっても人生何が起こるか分からないのが世の常。
もしご夫婦がそれぞれの違う道を歩む…
そう言葉を濁さずにいうと「離婚」という道を歩むことになったとき
ふたりでつくりあげた家があるとしたら…
一番の障害として立ちはだかるのが
残された「住宅ローン」という名の巨大な壁です!
愛は冷めても、住宅ローンの残高は1円も冷めませんというか減りません…
今回は、万が一お互いに「違う道」を選んでしまった場合に住宅ローンがどうなるのか!
万が一の時に知っておきたいポイントについてお話しします。
大前提として、銀行が見ているのはおふたりの「愛の思い出」ではありません。
「捺印をした契約書」の内容がすべてです!
合わせて読んでね!
🏠おうちづくりに関わる契約について

「離婚したから住宅ローンも半分ね!」とスッキリ割り切りたくても世の中そう甘くはありません。
銀行にとっては夫婦の愛が深かろうが冷めていようが知ったことではなく
「契約書に書いてある通りに払ってね」という至極ドライな世界なのです…
愛の誓いより強くて重たい銀行と交わした「契約書」
大事なので大きな文字で書きました。
まずは、離婚したときに選ぶことになる4つの道を整理しておきましょう!

★パターン1:家を売ってローンを完済する(一番スッキリお別れルート)
ひとりでローンを組んでいようが、ふたりで組んでいようが
一番トラブルが少なく、お互いに次の人生へ綺麗に再出発できる理想的な方法です。
◆家を売ったお金でローンが消えれば大成功!
・売却額で住宅ローンを全額返済!
・手元にお金が余ったら夫婦で山分けという名の財産分与して終了!
・お互いに「ローン」という名の縛りから完全に解放される!
◆売ってもローンが残る場合(要注意!)
・家の売却額よりローンの残高が多い(いわゆるオーバーローン)場合原則として銀行の許可なく勝手に売ることはできません…!
・不足分を貯金から補填して完済するか、売却を諦めて別の方法を考える必要あり。
★パターン2:契約者がそのまま住み、契約者がローンを払い続ける(シンプルルート)
借りた本人(契約者)がそのまま家に残り、自分でローンを払い続けるパターンです。
◆手続きがとても楽!
・名義変更などの面倒でややこしい手続きがほとんど発生しない。
・「住む人」と「払う人」が同じなので、銀行からも怒られない(一番平和!)
◆パートナーが「連帯保証人」になっていないか要確認!
・パートナーが保証人になっている場合(例:夫が契約者で妻が保証人のケース)
もし元夫が将来ローンを滞納すると、離婚してようが容赦なく元妻へ請求が届きます…
・離婚する時に「保証人から外れる手続き(別の保証人を立てるなど)」を絶対に忘れてはいけません!
★パターン3:非契約者が住み、離れて暮らす契約者がローンを払い続ける(デンジャラスルート)
例えば、夫が契約者で離婚後に奥さんとお子さんが住み続けるケース。
「子どもを転校させたくないから」「養育費代わりに夫がローンを払ってよ」という理由で
一番選ばれがちですが、実はトラブル発生率ナンバーワンの超デンジャラスな道です…
◆元パートナーが途中で払わなくなるリスク
・元夫に新しい生活や新しい家族ができると ローンの支払いが途絶えるケースが多発!
・滞納が続くと最終的に家が競売いわゆるオークションにかけられ
妻と子どもが突然家を追い出される大ピンチに!
◆銀行の「契約違反」になるリスク
・そもそも住宅ローンは「借りた本人が住むこと」が絶対条件の低金利ローンです!
・「本人が住んでいない」ことが銀行にバレると残りのローンを
「今すぐ一括で返してください!」と迫られる恐れがあります。
★パターン4:非契約者が住み、非契約者が自分の力でローンを払い直す(自立ルート)
例えば、夫名義のローンを一度完全に解消し妻が自分名義で新しいローンを組み直して住み続けるパターンです。
◆将来の金銭トラブルを完全シャットアウト!
・夫の名義から妻の名義へ完全に切り替えができれば
元パートナーとの金銭的な繋がりはスッキリ解消!
・将来相手が支払いを滞納して追い出されるリスクや
連絡を取り合わなければいけないストレスから解放されます。
◆「妻自身の収入(審査)」という大きなハードル
・夫から自分へローンを組み直すには、妻単独で銀行のローン審査に通らなければなりません。
・働いて十分な年収があることが前提となるため
パートや契約社員、求職中の場合は審査が非常に厳しくなるのが現実です…!
◆「名義変更(借り換え)」の手続き費用がかかる
・ローンを新しく組み直すことになるため
銀行の手数料や登記費用(司法書士への謝礼など)で数十万円単位の諸費用が別途かかります。
★後悔しないために!万が一の時のトラブル回避ポイント

パターン1から4…書いていて世知辛いしどのパターンも手続きが必要で大変だな…と丸山思ってしまいます…
もしも「違う道」を歩むことになったら、感情的にならず以下のポイントを必ず押さえてください。
◆今の家の「現在の価値」と「ローンの残り」を調べる
・不動産屋さんに家がいくらで売れそうか査定してもらう。
・銀行から「残高証明書」を出してもらい、売却額と残高のどちらが大きいか確かめる。
◆「連帯保証人」からは絶対に抜ける
・元パートナーの保証人のまま離婚するのは、背中に爆弾を背負って歩くようなもの。
・離婚協議の段階で必ず保証人から外れる手続きを進める。
◆口約束は絶対NG!必ず公的な文書に残す
・「毎月ちゃんと払うから大丈夫!」という言葉を鵜呑みにしてはいけない!
・約束事は公証役場で「公正証書」という法的効力のある書類にして残しておく!

お墓参りで違う道を選んでも無事に合流できるように、人生も夫婦で同じ道を仲良く歩んでいけるのが一番です。
夢のマイホーム計画中や新築を建てる時期は、ワクワクがいっぱいで「離婚」なんて縁遠い話に思えますよね。
もちろん、一生仲良くそのお家で暮らせるのが一番です!
ですが、万が一別々の道を歩むことになったとしても、住宅ローンの仕組みと
リスクさえ知っておけば大きなトラブルを回避して前を向いて進むことができます。
ですが、人生は何が起こるか分からないからこそ
「家を建てる契約の瞬間」にリスクを減らしておくことが実は最大のお守りになります。
新築をご検討中の方は、以下のポイントを頭の片隅に置いてみてくださいね。
◆単独ローンかペアローンか、慎重に決める!
合わせて読んでね!
🏠住宅ローン、一緒に組めるのだーれだ?
・「ふたりで借りた方が大きな家が買えるから」と安易にペアローンを組むと
万が一の時の手続きや名義変更が超絶複雑になります。
・「どちらか一人の収入で返せる範囲にする」のも立派なリスク管理です!
◆将来の「もしも」を想定してローンの組み方をプロに相談する
・連帯保証人のリスクや、将来の借り換えのしやすさなど、住宅ローンの組み方ひとつで将来の安全度が大きく変わります。
◆冷静な資金計画が、結果的に「夫婦円満」の鍵になる!
・無理のない返済計画を立てておけば、生活のゆとりが生まれ夫婦のすれ違いやトラブル自体を防ぐことにも繋がります。
ご夫婦でしっかり話し合いながら家づくりを進めること自体が、一番の幸せへの近道です。
「我が家の場合はどんなローンの組み方がベスト?」
「万が一のリスクも考えた上で、無理のない新築計画を立てたい!」
そう思われた方は、ぜひ一度お気軽に注文住宅相談窓口おうちの相談窓口にご相談ください!
素敵なマイホームの夢、全力で応援いたします!

- 家づくりの「はじめの一歩と手順」がわかる!
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