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実際にあるこわぁい話　【土地に想定外のお金かかる編】

今年の夏もあつい！！
私自身、暑がりな方だと思いますが、年々汗をかきずらい体になっている気がする…。
ちょっと調べてみたら、歳をとると汗腺が小さくなるので体温調節が苦手になると…
まさにこれかぁ…。加齢かぁ…。

と、そんな私も　滝汗をかくときがあります。
それは…
購入する土地・所有の土地で生活するために思いがけないお金がかかるとき…！！

１．町内会（自治会）費、高い…

町内費（自治会費）年間10,000円前後が平均的な様です。
が、新潟県内のある町内は年間40,000円！という高額なエリアも！
自治会・町内会の会費は、地域の皆さんで話し合いのうえ決める（決めた）もので
あり、団体ごとに会費の額や徴収方法は異なっているので心配な場合は事前に町内にご確認を。

２．町内会（自治会）加入金がいるなんて聞いてないけど？！

また町内費（自治会費）とは別に、
加入の際に入会金を設けている町内・自治会もあります。
この過入金の名目は集会所や公民館の為の改修費として充てる場合や、神社改修費としての場合など様々です。
この入会金についても各団体ごとで自身で設定しているもので、相場や目的も団体によって変わってきます。
中には数十万円請求される場合などもあるので要確認です！

３．消雪パイプって公的なサービスではないの？！

豪雪地新潟では地下水をポンプでくみ上げたものを道路に散水して雪を溶かしたり、
最近では内水として夏場に使用したりと大活躍な消雪パイプ。

土地探しの条件に、「家の前の道路に消雪パイプがあること」と挙げる方も多いです。
そんな消雪パイプ。ほとんどが町内会や消雪組合などの「地域の力＝金」で埋設工事を行っています。
（一部分市町村の補助があります）

散水するパイプを道路に埋設したり、ポンプを掘ったりと消雪パイプを設置するにはかなりの費用が掛かります。
また、ポンプなども永久的に使えるわけではなく、入れ替えや修理なども必要になり、やはりそれにも費用が掛かります。
そのため、消雪パイプが前面道路に入った土地を購入すると、
多くの場合が「消雪負担金」や「消雪一時金」を町内会または地域で作った消雪組合に支払わなければなりません。
消雪負担金の費用は地域によって違い、20万円というところもあれば、40万円というエリアもあります。

また、角地になると面する両方の道路へ消雪負担金の納付が必要な場合もあれば、
玄関が面する一方の道路への消雪負担金の負担でOKという場合も。
これも、町内会や消雪組合によって取り組みが違うので、
土地の前の道路に消雪パイプがある場合はどのくらいの費用がかかるのか、の確認も必要です。