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家づくり、いつが「建て時」ですか？

夏野菜が大好きな福田です！
なすにきゅうりに、ピーマン。トマト。
と、今年の夏はすっごいすっごい甘いフルーツみたいなトマトを食べたいと思い、
ひと苗500円もする甘いトマト苗を買ってみました。
ようやく緑色のトマトがなってきたところ。食べごろになるのがとってもとっても楽しみです。
早く赤くなってくれ～。
やっぱり旬の野菜はおいしいよね。

物事にもやはり『旬』があると思います。
そんな旬の話。
相談窓口にいらっしゃる方から「いつが建て時ですか？」とよく聞かれます。
家づくりの旬、みんな知りたいよね！

まず　答えから。

建てたいと思った時が建て時です！（ドン）

と、冒頭の旬トークをぶっ壊す勢いで結論を申し上げましたが、私自身心からそう思っています。

ただ、建てたいと思った時いつでも建てられるかは別の話で
「家を建てることが出来る条件」が存在ます。
その条件は
①仕事をしていること
②元気があること
③仲良しなこと
のこの３つをクリアーしていること。

どういうことなのか、ひとつずつ説明していきます。

①仕事をしていること！

これは住宅ローンを借りる場合の方に該当しますが、
当然のことながら、住宅ローンを借りるには「返済できる目処」が必要です。
その目処を銀行がどのようにジャッジするかは、「お勤め先でのお給料」でジャッジします。
つまり、働いていないと住宅ローンは借りられないのです。

転職したばかり、という方でも住宅ローンを借りることは可能ですが、
●ヶ月分のお給料明細が必要だったり、長期的働いている場合よりも借入額が減ることもあるので注意が必要です。

②元気があること

これはもちろんご家族が具合が悪かったりしたら家づくりどころではない、こともあります。

また、
今は元気だけれど、定期的にお薬を飲んでいる場合や、過去に病気になったり手術をしたことがある方は要注意。
この場合に該当すると、住宅ローンが借りれない可能性があります。
住宅ローンを組む場合、ローンを組んだお客様（債務者）の方が不慮の事故や病気で亡くなった時の為の
住宅ローンがチャラになる生命保険が一緒にセットでされることが多いです。
つまり、定期的にお薬を飲んでいたり、過去に手術などをしている方や、健康診断の結果が悪い方などは
病気になってしまうリスクが高い人と判断されて、住宅ローンが組めないかもしれません。

アラフォーになってきて、20代の頃よりも確実に病気というリスクが高くなってきた私。
そういえば先日の健康診断でも要検査で引っかかった項目がありました（検査済です）。
本人は元気いっぱいな気持ちですが、体の中の数値は若い時のままという訳ではないようです。
住宅ローンを組む前提での家づくりには体調的なリミットがある、ということをよーく覚えておいてください！

③仲良しなこと

正直家づくりは思っている以上に大変です。
土地の場所だって悩むし、
仮にいいなって思った土地も、明日になったらもっと良いなって思う土地が見つかるかもしれないし。
建物だってどんな間取りなら後悔しないのか…子どもが小学校になったら？一人暮らしになったら？って考えるとどうしたらいいのか分かんないし。
住宅ローンだって、いくらまでにすれば毎日の生活やこどもの教育、自分たちの老後も安心して払っていけるのか不安だし…。
って考えていくとすっごくすっごくすっごくすっごく大変。

ご夫婦だったり、親世帯とだったり、一緒に住んでいくパートナーと相談して、
家づくりという一大プロジェクトを必ず成功させなくてはいけません。
このパートナーと仲が悪かったら、相談は成り立たないことが多いです。（そもそも仲が悪い人とは一緒に住まないか…）
お互いを思いあっているからこそ、お互いの言い分をよく聞き、お互いの言い分を理解して、お互いの最適解を探す、という行動が出来ますが、
ひとたび「思いあえない相手」となってしまうと相談する気にもなれないです。