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解体費用のあれやこれ
最近、長男にTVを独占されており、めっきりドラマを見ていない福田です。
我が家のTV、チャンネル決定権は長男にあり、常にゲームかyoutubeが流れています。
そんな我が家のTVを独占しゲームでフォートナイトにドはまりしている我が家の長男ですが
ゲーム内の建物を壊して素材を集め、その素材で壁などを作って敵からの攻撃を凌ぐ「建築」をしたりとても楽しそうです。
そんなゲームの中ではツルハシひとつで建物を壊す「解体」ですが、実際の建物を解体するってとっても大変。
よく建て替えのお客様からも解体のご相談をいただきますが、皆さん「思っているよりも費用がかかるんだね…」というご感想なご様子。
実際の解体費用の目安や解体の見積もりの際、注意しなければならない内容をお伝えします!
解体費用の目安
大まかに
木造:3~5万円/坪
鉄骨造:4~6万円/坪
鉄筋コンクリート造:6~8万円/坪
がおおよその解体費用の目安です。
解体したい建物が木造か、鉄骨造かなどの構造によって費用も変わってきます。
上記の目安金額×壊したい建物の大きさ(坪数)でおおよその解体費用の目安になります。
アスベスト
古い家の外壁や屋根、室内の壁に使用されることが多かった素材「アスベスト」(石綿ともいいます)。
が、健康被害を引き起こす可能性があることが分かり、2004年に製品製造が禁止されるようになりました。
つまり、アスベストを使っている建物の解体にも厳しいルールができ、届け出や適切な処理などが必要になりました。
その分、高くなるってこと…!
古い家でのアスベストの使用がある可能性がある部分は
屋根や外壁、軒天や室内など様々。
2004年以前の建物には使用されている可能性が高いので、解体業者さんへ確認をしっかり行いましょう。
残置物
解体する建物に残っている「残置物」。
重機で解体するから一気に壊してもらえるからいいだろうと安易に考えている方も多いのでは?
残置物によっては追加の費用が掛かることもあるので要注意です。
エアコンの取り外し
エアコンは家電リサイクル法の対象になっているため、重機で一気に建物と一緒に壊すことはできません。
一度取り外して、処分が必要です。
自治体で引き取ってくれる場合や、家電量販店で引き取ってくれる場合もありますので事前に確認しましょう。
庭木撤去
解体業者さんでも庭木の撤去は可能です。ただし、建物とは別になるため、別途費用が必要になります。
また、解体業者は庭木の専門職ではないため、撤去後別の場所に植え替えたい場合や剪定して形を整えたい場合などは
解体業者ではなく造園屋さんや植木屋さん、庭師さんにお願いするほうが良いでしょう。
家具など
家具も基本残さないことが基本です。
木製家具などは解体時に一緒に解体も可能ですが別途費用がかかることも。
持ち出す手間はありますが、粗大ごみなどで処分するほうが安いです。
家具の数が少なければサービス、なんていうこともあるので、解体屋さんと事前によくご相談ください。
特に注意が必要なのが、お布団など。
お布団は一般廃棄物として扱われるため基本は施主処分が必要です。
解体業者に依頼すると産業廃棄物として扱われるため、費用が割高に。
布団の処分は各自治体の処理場やリサイクルショップに持ち込むことで費用を抑えることができます。
敷地・道路の広さ
解体するとなると、重機(ショベルカーとか)や壊したものを乗せるためのトラックなど、
様々な働く車が登場します。
その働く車が物理的に入れない、と人力で壊して運ぶという大変な手間に…!
そして手間=費用に直結することに…!
・敷地めいっぱいにおうちが建っていて重機が入れない
・道路が狭くて重機が入れない
となるとその分費用がかさむことも。
敷地状況に余裕がない場合など解体費用の予算は少し多めに考えておく・早めに解体業者に見積もりを頼むをオススメします。
まとめ
思っているより高いし、事前の準備もいろいろ大変な解体工事。
アスベストが使われている建物なのか、
工事用車両が入れるのかなど、建物や敷地状況によっても価格差が出ます。
他にも自分の手間を惜しまず、費用を抑えるか
費用をかけて楽をとるか の選択が必要に!
スケジュール的な余裕がないと、手間をかけること自体ができなくなってしまうので
余裕をもっての計画をオススメします。
他にも引っ越しの注意点などもご参考に
- 余裕をもったスケジュールってどうやって立てればいいの?
- 一部分を解体してのリフォームの場合は?
ちょっとでも悩んでしまったらおうちの相談窓口・注文住宅の相談窓口をご利用ください!
- 解体費用の目安が分かる
- 解体工事の際の注意点が分かる
- 余裕のあるスケジュールが組める
- 解体工事後、どんなマイホームがお客様にあっているか分かる
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