お役立ち情報

家づくりに疲れてしまう方へ

「夢のマイホーム」と良く言われますが、思い描いていた夢をすべて詰め込んだ家づくりって実は難しいんです。
理想と現実のギャップ。

 

本当に計画した金額で住宅ローンを返していけるのか。返済は出来るけど、その後の生活は?ちゃんと貯金は出来るのか?
今回ここにしよう、と思った土地は本当にここが良かったのか。今から探したらもっといい土地が出てくるのでは?
契約をしようとお話をしている住宅会社もこの会社でいいのか。もっと自分たちに合った会社がどこかにあるのでは?
こんなに悩むなら、いっそ家づくりやめたい。家なんて建てなくていい!
など、いろいろな不安や心配、重圧から、家づくりの計画中は建築中に「マイホームブルー」と呼ばれる状況に陥ってしまうこともあります。

多くの方が一生に一度。
初めての家づくりで一生そこに住むことを考えると、悩むのが当然なんですよね。
本当に家族のことや未来のことを真剣に考えているからこそのマイホームブルーなんじゃないかと思います。
そんなマイホームブルーを少しでも回避しつつ、楽しく満足のいく家づくりを進めるにはどうしたらいいのか。すこし考えていきましょう。

 

 

①なぜ 不安になるのか


初めての家づくりで未経験なことに自分たちの一生が縛り付けられてしまう重圧や、
これからどういう風に生活していくのか(お仕事の環境なども含め)見通せないため
ご自身の選択に対して 確約が持てないからこそ 不安になっているのです。

その不安の解消のために
ご友人やご親族、職場の方にご相談されたり、
InstagramなどのSNSを利用して情報を集めたり
「情報」を集めて「選択肢」を増やして少しでも後悔しない様にされているのではないかな、と思います。
(マイホーム計画中の人と繋がりたい とか、家づくり後悔ポイントというタグ 大盛況ですもんね)

 

 


②不安にならないため には

 

■後から出来ること、については今は考えない

家づくりってとにかく考えることがいっぱいありすぎて本当に大変。
全部!今!120点のパフォーマンスを発揮できるように決めなくちゃいけない!と思うからこそのキャパオーバーもあります。
そんな時は 家を建てた後でもどうにかなるところ、は今の選択から手放す。

例えばウッドデッキを作るか作らないか。とか、タープ(日よけ)をどうするか問題など。
我が家もウッドデッキ欲しい、と思ったけれど、家の子どもはすでに小学校3年生。お庭でプール?ではもう足りていない。
そもそも作ったウッドデッキのメンテナンスはどうするの?誰が?いつ?土日休みの主人が??とメンテナンスの擦り付け合い…
我が家には「今」はウッドデッキはいらないんじゃ?
ほしいと思うのは、定年退職して時間にちょっとゆとりが出来てお庭いじりするようになった70歳以降?
それまでにきちんとお金を貯めてゆっくりと庭造りをする方が有意義なのでは?と思い、
ほしいってなったらすぐできるような準備はするけど、とりあえず今は考えることすら拒否!してもいいよね、という結論に。

収納計画もどこに何の棚が何センチ必要!ここには無印良〇のこれを置かなけらばならない!
シンデレラフィットしなくては!!!
って脅迫めいた気持ちになりながら家づくりをしなくてもいいんです。
家族の人数だってずっと今のままじゃないし、
人数や年齢が変われば持ち物だって変わってくる。その都度、考えていけばいいんです。

今じゃなくてもいいんです。

後から出来ること、は今手放してもいいんです。

 


■情報収集をやめる


後悔したくないからこそ、情報収集をし、
インスタでおすすめの設備、採用できなかった!大丈夫かな?とか、
後悔ポイントないかな?ってスマホと家づくりしていませんか?

そんな方は一度、スマホから離れてください。
「え?どうして??家づくりに役立つ情報ばかりだよ!後悔したくないからこそ見落としがないかチェックしているのに!」って思いませんか?

では聞きます。

「どんな情報を手に入れたら、満足するの?」
「一緒にお住いになる家族の理想は、他人の投稿の中にあるの?」

スマホで情報をくまなくチェックするよりも、
自分たちの生活を見つめ直し、どんな新生活をしたいのか、家族と話し合う時間の方が有意義だと思います。
その話し合いの中から、ご夫婦やご家族で考えぬいた理想を、パートナーになる営業担当や設計担当にぶつけて、良い提案をもらう方が
本当にご自身の生活に寄り添った、ご家族に寄り添ったいい家になります。

 


■幸せになろうと決断する

何かを決めていくときは、取捨選択の連続です。
今日の夕飯だって何にしようか悩むのに、その先一生のことなんて…って不安になりますよね。
他の土地だったら…とか、もしもう1年待ったらいい土地が出てくるかもしれない…って思いますよね。

そんな時はこの自分たちが選んだ中で最大限に幸せになる、って決めることが大切です。
以前お客様の会話で本当にその通りだな~と思ったシーンが…。
奥様はこの土地も気に入っているんだけど…本当にここでいいのか、と悩んでいらっしゃる様子。
だんだん家づくりが楽しくない、こんなに悩むなら家づくりもやめたい、とおうちの相談窓口のカウンターに座って
やや、涙ぐまれていました。
そんな時のご主人の一言です。

「100点満点の土地なんてないんだから、ここに住んだら、絶対に幸せになるって決めようよ。
あの時こうしておけば、とかこっちを選んだら、というifの話ではなくて、
この土地でどうやって住んだら、どういうことをしたらもっと幸せになれるか考えようよ」

その言葉を聞いた奥様は「そうだね」ってにっこり。
さっきまでの涙はどこに?!というくらい晴れ晴れした顔つきで、
新築したらここでこういうことがしたい、ああいうことがしたい、と話してくださいました。


本来家づくりって今よりも幸せになる為のひとつの手段です。
ひとつの「方法」でしかないのです。
家を○○にしなければ幸せになれない!
家を○○にしたから、幸せになれない!
なんていうことは絶対にないのです。

 

 

■まとめ


一生に一回。それも初めての。と思うと不安にならないわけがないのです。
不安になって当然。
住宅会社の担当さんも、相談窓口の私たちも、
お客様をより幸せにするための手段や考え方、過去のお客様の事例はいくらでもお話したりお手伝いは出来ます。
が、
実際にそれを考えて、それを選んで、そして幸せになるというのは
お客様にしかできないこと、なのです。

だからこそ家づくりって楽しいし、だからこそ難しいと10年以上家づくりに携わっていても思います。
そんなお手伝いを「売り手」としてではなく、公平な立場でご相談に乗れるのは
おうちの相談窓口ならではのメリットです。

何かで迷っていらっしゃる方。これからどうしたらいいかわからない!という方。
とりあえず話だけでも聞いてほしいという方。是非 おうちの相談窓口にお越しください。

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