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小さいけど注意しないと後悔するかも?! 家具選び編

新しいマットレスを購入しました 福田です!いいでしょ~
ご存じでしたか?マットレスの買い替え時期。
大体10年前後らしいですよ!ちなみに低反発ウレタンのものだと5年だとか。
余裕で超過してました。だから腰が痛いのか!

と、家具屋さんってすごくテンション上がりますよね。
リビングやダイニング、寝室など小さなコーナーが出来ていて
素敵なコーディネートがされていて
「うちもこんな風にしたい?」ってなっちゃいます。よ、ね!!??

3人掛けのソファー??いいねいいね。
座面が広いから寝転んだりもできるしね。
背面が高いから首も楽ちんだしね。ここでAmaz○nプライム見まくる!!
もーこのコーナーの一角まるっとください!
ってテンション上がってみたものの、
このソファー…うちのリビングに入る?と我に返ってしまう。

そう。不思議なことに家具屋さんで見ると素敵に見えたのに
自宅に入れたとたん醸し出される圧迫感とコレジャナイ感!!
(ん?ソファー側からするとココジャナイ感??)
とか、ソファー邪魔すぎて通れないんですけど問題!

そうならない為にもしっかりとした家具配置計画が大切なのです!

 

①そもそも置けるの?



入れたい家具がそもそも入るのか設置予定のものの寸法をしっかり測りましょう。
測るのは 横幅、高さ、奥行きです。

イスなどの場合、足がどういう形なのか、ひじ掛けの有無などでもインテリアの雰囲気が変わるため、
インテリアコーディネーターさんなどとは写真などでの共有をお勧めします。
アドバイスしてくれますよ!

測った寸法が図面内に入るか チェックを必ずしてください。


そこで注意なのが、図面に書いてある寸法は実際使える寸法とは違うのです。
図面に記載してあるのが、柱の中心から中心の芯々寸法といわれる大工さん用の寸法です。
柱の上に石膏ボードといわれる壁をはって…となると、

という感じに。
あっぶね~!新居ではお料理頑張りたい?って思って大きい冷蔵庫を購入予定だった!
横幅890㎜!!入らないとこだった~なんていうことも防げます。
なお、この壁になる石膏ボードも一般的には12.5㎜ですが、
住宅会社さんによっては15㎜を使用されていることもあります。
打合せ中に確認、または「ここに○○のサイズのものを入れたいけれど入りますか?」と確認をお願いします!

 

 


②入ったけど使いにくい



サイズ確認したし、しっかり置ける寸法だったから大丈夫でしょ!と冷蔵庫を新居に設置。
引っ越しお疲れ様~って

こういう配置だと最高に使いにくい!!
とにかく物が取り出しにくいです。これはかなりストレスだ~!!
と、ならない為にも。


新築でご使用になられる冷蔵庫もサイズだけでなく開き勝手も設計段階の打合せ時にお伝えください。
また新たに購入し新居に持ち込むものを電気屋さん、家具屋さんで見る際は図面を必ず持って行って!!

たったそれだけで、この使いにくい問題は解消されます。

また、人が通路をただ歩くだけの場合と、何か物を持って歩く場合など、
必要寸法が違ってくるのです。
そんな作業域の注意も必要。

よく通る場所、物を持って通る場所、どなたかが座る場所なのかの想定なども行って図面を決めてくださいね。
ただ、こちらも一般的なサイズの為、大柄な方だと狭いかも。
事前に仮想の壁を作ってみるなどのチェックもおすすめします。

 

 


③搬入経路は大丈夫??



置けるし、使い勝手も問題なし!とお引越し当日。
…ドアの幅が狭くて洗濯機入れられないんだけど…なんていうことも?!

昔 住宅営業マン時代に、実際ありました。これ。
私の場合事前にお客様より持ち込み家具のサイズ表を作成いただいており、そのサイズ表から
明らかにドアより大きくて図面段階で入らないことが発覚。
図面はすごく気に入っていただいていたので、図面変更はしたくない!でも洗濯機が入らない!!さぁどうする?!
と、扉と枠の一部を外せば入ることが分かったのでその一部を外して搬入することに。
(もちろん、買い替え時も同じことが必要なのでそのリスクもご説明してですよ!)

そんなことにならない為にもチェックしてほしい箇所が3か所あります。


①玄関ドアの有効寸法


ほとんどの場合問題ないかと思いますが念のため。
もし、玄関ドアの有効寸法が足りない場合、大きな掃き出し窓から搬入することも可能です。
その場合掃き出し窓の寸法もチェックして!

 

②ドアの有効寸法


実は一言にドアといっても、ドアの横幅、高さなど種類は様々。
オーダーで作る事も可能なのです。
既製品でも

(出典:LIXIL)
ほら、こんなに…。
図面上の幅ではなく、有効開口をチェックしてください!
こちらが持ち込み家具より小さい場合は搬入が出来ないorテクニックの駆使が必要かも?!

 

③階段

以外に盲点なのが階段の手すり

今やこの階段手すりは建築基準法で設置が義務となっているので「つけない」という選択肢はないのです。
でも手すりの種類の規定はないので、出幅など使いやすさに合わせての選定が出来ます!
手すりがあるとどうしてもその部分が家具などの搬入の際に邪魔になってしまうことも。
特に2階リビングの場合大変ですよね。
手すりは一時的に外すことも可能ですので当日でもなんとかなりますが、忙しい引っ越し日にそんなイレギュラーなことでドキドキしなくてもいいように、
事前対策出来ることはしておきましょう!!

 

 

まとめ



かなりやることがある…けれど事前の段取りや事前の打ち合わせ、事前のチェックで解消できることがほとんどです。
住んでから住みにくい!こんなはずじゃなかった!を防ぐためにも、
しっかりとした打合せをしていきましょう。

今回はインテリアのことでしたが、
段取り八分・仕事二分という言葉があるように、どんなことでも準備が大切です。
家づくりも段取り八分で大満足のマイホームづくりを目指しましょう!
段取り八分って何をしたらいいの~?いう方、
是非 おうちの相談窓口をご利用ください。
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