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福田のおうち探訪 ハーティーホームさん②

平成17年 7月 小林はある決意をする。
それは「お客様に一番寄り添う住宅を提供すること」

(社長が写真を撮らせて下さらず唯一使用を許されたカープ観戦の写真を使ったせいで
野球選手の情〇大陸っぽくなってしまった…)

福田「…怒られる?怒られるかな??でも常温大陸だから大丈夫か!小林社長ご本人は灼熱大陸くらいの熱さですけど!!
と、そんなわけで今回は引き続きハーティーホームの小林社長にお話お伺いいたします」
小林「宜しくお願いします」
福田「小林社長はぶっちゃけ、『新築住宅』の担当には今あんまりならないんですよね?」
小林「そうだねぇ。私は今はリフォームをメインに仕事をしています。新築の方は別のスタッフで対応させていただいてます」
ナレーター「そう語る、小林。リフォームメインで仕事を行う小林にはある思いがあった」

小林「実は私、昔は大手住宅メーカーで営業としてサラリーマンをしていた時があるんです」

20年以上前、小林は全国展開する住宅会社に新人として入社した。20年以上前の住宅にしては珍しく、その当時から『北海道基準の暖かい高気密、高断熱の家』を提唱していた。
小林「今となってはもはや当たり前になってきたけれど、その当時は珍しくてね。高気密、高断熱といっても「そこまで必要ない」「値段が高すぎる」という認識のお客様も多かった。それでも、お客様には恵まれてね」
当日を懐かしむように、目元がほころぶ小林。
小林はその大手住宅メーカーで順調に営業成績を伸ばし、24歳のころには部下を統括する立場にいた。

そんな小林が大手住宅メーカーを退職しようと決意するきっかけがあった。
県外への異動だ。



小林「ああ、こういう体制の会社にいたら一生そのお客様を自分が責任をもってフォローすることはできないんだな、って」

小林は自分を信じて契約し、一生を変えてしまうような住宅ローンを組んだ、お客様の事を考え、大手住宅メーカーを退職した。

小林「次は異動がないだろう、と思い地元工務店に営業職として入社した。その社長との話で会社をどんどん変えてくれ、という要望もありがむしゃらに頑張った」
しかし、会社を変えたいと走り回れば走り回るほど小林は違和感を覚えた。
小林「会社がさ、だんだん良い方向に進んでいくと、社長がサボるんだよね☆俺一人で頑張っても、社長が変わってくれないと会社が変わらないって!そうやっているうちに会社がつぶれたらまたお客様を守れなくなるって思った」


そして小林は大きな決断をする。



小林「それなら自分がお客様を本当の意味で守れる人間になろう。俺がやろうって思った」

 

こうして小林は地元工務店を退職し、文字通り裸一貫で一人でスタートする。
小林「一番初めの仕事は、大手住宅メーカーで建築してくださったお客様からの 庭にフェンスをつけたい、っていう相談からだった」
小林はその後も手すりを1本取り付けるなどの、単価の小さな仕事をこなしていく。


小林「そんなことを何年かしているうちに、リフォームの仕事だけではなく新築住宅の相談も増えててきてさ…」
妻の協力を得て小林は自宅を建てる。その自宅を3か月の期限付きでモデルハウスとして展示をする。
小林の成功には内助の功もかなり大きいようだ。


これがハーティーホーム。1軒目の住宅。家族4人で暮らす。
小林「このモデルハウスの展示期間の3か月で4組のお客様とのご縁を頂いて」
そこから小林の快進撃は始まる。

小林「快進撃ってほどすごいもんじゃないけど…今は少数精鋭なスタッフに支えられ、経費も極力かけない様にしているのでたくさん受注出来すぎても困るかなぁ」
とどこか誇らしげに遠くを見つめる小林。
福田「少数精鋭といえば新築営業の方、人数少ないですもんね!私も2人しか面識ない」
小林「新築営業は2人しかいないもん」
福田「少ない!!!」
小林「そうだよねぇ。その代わり現場監督は4人いる」
福田「多い!!!普通逆でないですか?営業に繋がらない現場監督の方が多いって逆にすごい」


小林「一般的な会社であれば逆だよね。現場監督の人数を多くしているのは、やはりお客様の為を想って。
メンテナンスやリフォームの相談を気軽に受けたいと思ってあえて現場監督を多くしているんだ」
福田「確かに…。営業担当にメンテナンスや困りごとの電話が来て、
スケジュールに余裕があって営業担当がすぐに動けたとしても単なる『御用聞き』にしかならなくて、根本の解決はできないですもんね…(実体験あり)」
小林「そういうモンだよ。だから現場監督に直接電話してもらえれば、なるべく動きやすい体制を作れるようにしているんだ。私自身 自家用車にもいつでも対応できるように工具箱乗せてるよ」


小林「やっぱりさ、この仕事を何でしているかってもちろん自分や従業員の生活もあるから、っていうのはあるけれど、
建てたお客様に幸せになってもらう為、が一番。
それはもちろん、あったかい家を建てるとか、使いやすい間取りにする、とか無理のない予算で、も もちろんある。それがおろそかになっては幸せの根底が覆っちゃう。
だからその根底はもちろん大事。
俺はさ、その先も大事にしていきたい。何年保証がある、とかメンテナンスとか杓子定規なことだけじゃなくて、きちんと一生をフォローしていきたいし、
フォローできる体制づくりや人間づくりや会社づくりをしていきたいんだよね。
よく、支店を増やしませんかっていう誘いももらうけど、それをしちゃったらお客様との距離感がどんどんできちゃうと思っているから支店を増やすっていうのも考えていない。
会社が大きくなるよりも、お客様にとっての大事な存在になりたいんだよ」

そう言って小林は今日もお客様の幸せに向かい合う。


※取材にご協力くださった ハーティーホーム様、小林社長 ありがとうございました。

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