お役立ち情報
家の建て替え中の仮住まいはどうする?期間・費用の目安・探し方のコツ
ハロウィンも終わりすっかり秋…というか冬の気配がしますね。
皆様は冬の準備はそろそろしよっかな?という感じでしょうか。
タイヤ替える?いつ替える?そんな冬の季語も飛び交う今日この頃。
丸山が春に購入したローズマリーちゃん
ちょっと大きめのプランター替えたばかりだというのに
すくすく成長しすぎてしまって
さらに大きなプランターにお引越しの作業をしていたのですが
そういえば、ご自宅をリフォームしたり建替えたりする時に
さけて通ることができないのが仮住まいへのお引越し…
皆様…ご自宅のリフォームや建て替えの際の仮住まいって…
短期?もちろん大丈夫でしょ!
駐車場〇台必要だけど空いてるでしょ!
これだけアパートがあるんだからすぐ見つかるでしょ!
うちの可愛い猫ちゃんもわんちゃんも一緒に住めるよね!
な~~~~~んて
簡単に考えていませんか?
アパート探しや契約に関わる部門に長年在籍していた丸山だからこそお伝えしたい。
時期やタイミング、条件によっては仮住まいって
めっちゃ狭き門なのですよ…
今日は、そんなお家の建替えの際の仮住まいのお話。
①建て替えの仮住まいって簡単に見つかる…んだよね?
結論から先に申し上げますと
条件によっては難しくてすぐ見つからないこともあります!
なんですって?とびっくりしたそこのあなた…
お気持ちはよくわかります。
だって世の中にこんなにいっぱいアパートがあるんですよ。
見つからないわけないよね。
短期でも大家さんはお金入った方がいいから借りてあげる!
では、ないんですよ。
まず、建替えは期間限定ものですよね。
ご自宅を取り壊して、お家を建てる際の数か月のこと。
希望のエリアにあったら万々歳!
どうしても戸建てがよかったり、駐車場の台数が必要になったり
ペットがいたりすると途端に数が少なくなります。
マンスリーや半年単位のアパートだったらいいなとは思いますが
基本的にアパート(貸家)というものは
1年以上の期間で契約しお住まいになることを前提として募集されております。
ですので、長期で契約になる方が最優先となり
短期の方は基本的に嫌がられる可能性がとても高い。
大家(貸主)さんに短期の了承をいただかなければならないのです。
丸山も過去に「このアパート建替えのための〇ヶ月の仮住まいOKですか?」と
大家(貸主)さんにお尋ねしたことが多々あります。
お返事は千差万別その方の判断次第ですし契約の内容次第
「しょうがないよね~いいよ~」
「新築!素敵!うらやましいうちもしたいわ!いいよ!」
と言っていただくこともあれば
「今は、賃貸がとても動く時期だからゴメンねウチのアパートは無理だわ」
「〇月までに退去してくれるんだったら今回は大丈夫!」
「そもそも短期は受け付けてない。長期の方でお願い」
「うちの人気の物件はダメだけど、あのふる~~い物件ならOKだよ!」
なんてことも。
自宅の近くがいいなと思うと物件自体がなかったり、あってもとっても古かったり
その物件しかないとなるといろいろ我慢しなければならないことも多いです。
またペットがいたりすると…短期では受け付けてくれない可能性も高い。
短期ということを黙って借りたりもできませんし
戸建を借りたからと言ってその契約がペット飼育可能な物件じゃないと
契約違反や善良な管理の義務違反になってしまうことも。
決してひっそり飼ってはいけません…いけませんよ…
②仮住まいを「OK」って言ってもらえるのって何月くらい??
注意しなければならない時期というものもあります。
一般的に1月末から4月末にかけてが春のお引越しのシーズン
と、いうことは前述の仮住まいを探すタイミングや契約のタイミングを
よくよく考えなければならないのです。
しかも、お引越しのシーズンに引っかかってしまうと
いいなと思ったお部屋は大家さん(貸主)さんは長期の方で契約を優先してしまうし
なおかつ、引っ越し業者さんもつかまらなかったりしてしまいます。
じゃぁ1月末から4月末を避けるとして
仮住まい見つけやすくて大家さんもいいよって言ってもらえるのって
何月なの…?というと
概ね 例年 5月~8月 くらい
ちょうど、繁忙期といわれる1月末から4月が終わった頃で
お引越し時期の余ったお部屋がクリーニングなどで出来上がるタイミングです。
この時期ですと「年末までだったらいいよ」と言っていただけることが多い。
9月10月は企業の転勤の方が動いたりして空きがなかったり
「その方を優先したいから短気はごめんね…」と言われてしまうことも。
③契約金や契約期間はどのくらいみておけばいいの?
契約期間ですが、着工から引き渡しまで平均して約5ヶ月くらいと言われています。
もうちょっとかかる建築会社さんもありますが…
引き渡しの時期が賃貸の繁忙期にかからないくらいだとご快諾いただくことが多いです!
ですので、お部屋を探すには「契約期間は概ね何か月間の予定です」とお伝えしましょう。
契約金気になりますよね。
一度でも賃貸にお住まいになられたことがある方は想像がつくかなと思いますが
結構細かいお金がかかります。
不動産屋さんよっては、クレジットカードが使えたり、契約金の振込オンリーだったり。
中には、現金を持ってきてください。と言われることもあります。
「仮住まいの期間の賃料を一括で支払ってくれるんだったら短期契約OKだよ」
「連帯保証人が必要で毎月賃料は指定口座に振り込んでね」
「解約するまで毎月口座引き落としです」
「保証会社というものに加入しなきダメ」
仮住まいの条件の中で毎月の賃料支配も様々。
例えば、賃料70,000円のアパートに駐車場3台に住むとなったらと仮定すると
契約金は具体的にはこ~んな感じでかかります。
(結構リアルな見積もりです…)
まず、賃料その月のお家賃と翌月のお家賃と駐車料や共益費
敷金、礼金、保険料、保証会社必須なら保証料、仲介手数料
鍵の交換料などなど
その他費用も会社によって違いますが概ねこんな感じでかかってくると思います。
結構大きな金額が動きますよね。
その分は住宅にかかるお金とは別で見ておかないといけないものです。
まとめ
仮住まいは条件によっては簡単に見つからない場合がある
見つかっても、いろいろ条件が付くかもしれない
新築の工期を見ながら、時期を考えて探さないといけない
概ね5月から9月は仮住まい探しやすくて
1月から4月末の入居は難しいかもしれない。
契約金は思ったよりかかってくることもあるので
住宅にかかるお金とは別でしっかり用意しておなければならない。
意外と難しい仮住まいさがし。
住宅会社さんも手伝ってくれるけど
予めどんなところにアパートがあるか知りたい。
ペットいるけど、どういうところが空いているの?
自宅の近くに仮住まいできるようなアパートってあるのかな?
ちょっとでも悩んでしまったらおうちの相談窓口・注文住宅の相談窓口をご利用ください!
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