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新築住宅と中古住宅 どっちがいい?
おうち時間が増え、久しぶりにゲームをしたいと思い、始めました福田です。
何を隠そう、割とゲーマーだった私…。
どうせやるなら、名作といわれるゲームがしたい!と思い、ずっと気になっていた
「MOTHER」という任天堂から1989年に発売されたゲームを始めました。
人気があっていろんなハードで復刻版が出ているのですが、一番新しく復刻されたものでも2016年発売…。
いろいろ探してようやく中古で販売をしているのを見つけました!
購入できてよかった!新品で買うより安いし!!
ただ、取扱説明書がないのでプレイしながら試していくというスタンスになりました。
さて。住宅でも新築住宅と中古住宅というものが存在します。
よく、「どっちがいいんですか?」とご相談をいただきますので、
それぞれのメリット、デメリット含めてご説明していきます。
新築住宅のメリット
●新築に住むという満足感
新築を選ぶ一番のメリットとも言える部分です。気持ちの問題。だからこそ、それ故に譲れないというお気持ちの方も多いでしょう
●新しい設備の設置
太陽光発電システム、や家庭用蓄電池の設置、スマホ一つで玄関の鍵の開け閉めが出来るなど
様々な設備が付いている または付けられることも。
これは中古住宅をリフォームして追加でつけることもできますが、構造上後からの工事が不可能な場合もあります。
●中古住宅より光熱費が安い
高い断熱性や、最新設備(エアコンなど)などの設置により、ほとんどの場合
中古住宅より新築住宅の場合のほうが光熱費が安くなる傾向に。
●保証期間が長い
新築住宅の場合、
住宅品質確保法に基づく10年間の瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)が義務付けになっているため
中古住宅と比べると何かあった場合のリスクが少なくなります。
(瑕疵担保責任については後日のブログで更新します。お楽しみに♪
先に知りたいよ!という方は →こちら よりご予約ください)
新築住宅のデメリット
●中古より高額になりがち
建築するハウスメーカーにもよりますし、中古住宅の築年数にもよりますが
一般的に中古住宅より新築住宅のほうが20~50%売買の価格は高い傾向です。
●駅近などの好立地は難しい
駅が近い、スーパー近いなどのみんなが欲しい!と思う好立地の土地は
すでに建物が建っており新たに新築住宅を建築することが出来ません。
その点 中古住宅の場合、好立地で販売に出ることがあります。
中古住宅のメリット
●新築住宅より購入価格が20~50%安い
一般的に木造住宅の場合「築20年で減価償却(価値がほとんどなくなってしまう)」と言われています。
そのため、築年数が経っている物件についてはほぼ土地代だけで購入することも可能です
●住んでいらっしゃった方からお話が聞ける
実際に日当たり、風通しのよさなど実物を見てご体感できたり、
暮らされていた方のお話を聞けるのは中古住宅ならでは、です。
●中古住宅ならではの味わいがある
レトロな昭和の型ガラスなど、アンティーク性、デザイン性の高いガラスを使っているなど、
年月を経て味わいを増した柱、瓦など中古住宅でしか得られない魅力もあります。
●過去の修繕歴などで品質を確認してから購入できる場合がある
過去の修繕部分の修繕内容などの確認をすることが出来る物件もあります。
中古住宅のデメリット
●昔の法律で建てられた物件なので建て直すと狭くなる場合がある
建築基準法など、住宅に関する法律は数年ごとに改正されています。
その為、当時は適法で建てられた建物でも現在の建築基準法にはそぐわずに
狭くしないと建て直せない場合もあります。
また広くできる場合もあります。
●耐震性に不安があり
1981年の建築基準法改正時に住宅の耐震基準がより厳しくなりました。
そのため、1981年以前の中古住宅の場合、現状の耐震基準にそぐわない可能性も。
そうすると、住宅ローンが思うように組めなかったり、税金にも大きく影響する場合があります。
●光熱費、維持管理費が高くなる
建物の性能も近年の住宅と比べると断熱性など劣る部分も。またエアコン、キッチン、お風呂など
設備も新築住宅と比べ古くなっているので不具合が出やすく、維持管理の費用が掛かる傾向があります。
今までのメリット、デメリットを一言で表に書き出してみました
?
まとめ
メリット、デメリットを見ていただいていかがだったでしょうか?
新築住宅も中古住宅も一長一短、それぞれメリットもあり、デメリットもあります。
例えば、
コストを下げて、立地のいいところ!が絶対条件な要であれば中古住宅も十分メリットがあります。
また、
なるべく建築後のメンテナンスなどにはお金をかけたくない、のであれば新築住宅のほうがいいかもしれません。
中古住宅=古い、悪いではなく、それぞれのメリットやデメリットを理解し
ご自身の目指す「本当に幸せな生活とは何か?」、「どんな生活を新しく検討する家で送りたいのか?」
を考えていくと、ご自身にとっての「本当にいい家」がわかってくるのではないでしょうか。
ただし、なかなか初めての家づくりの中で、10年後、20年後はたまた50年後の生活を想像して
どんなふうに生活したいか、ということをご家族で話し合うことは大変です。
80歳になったご自分。想像できますか?
そんな時に中立的な立場で、お客様の目線に立って、プロとして情報の提供や一緒に考えてくれる
パートナーを見つける、というのが本当にいい家づくりの第一歩かもしれません。
自分にはどんな選択肢があって、どれが一番合っているのか
ご家族でお話をしても答えが出ないときや、選択肢すらわからない。
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